今年のブルグミュラーコンクール。
小3と小1の2名の生徒さんがトライしました。
ブルグミュラーは必ず教材として使用していますし、
曲もドラマティックで、子供たちも大好きなのです。
(注…小1,2年A部門は課題曲はブルグミュラー以外の選曲です)
ふだんのブルグミュラーを深める
絶好のチャンスです。
決勝では、
コンクール初挑戦の小1さんは銀賞を、
小3さんはなんと金賞をそれぞれ受賞しました。
二人ともピアノだけでなく
スポーツ系のお稽古ごとをこなす
アスリート女子たち。
日に日にしつこく深くなっていくツッコミにも
一言も弱音をはかず、
黙々と毎回課題をクリア。
本番前の
「あとはキミに任せた!」の私の一言を笑顔でかわし(笑)
ステージへ向かっていくという
あっぱれ女子たちでした。
おめでとう!
私自身の課題としても、
自分の先生に教わってきた奏法、
それを裏付けるアレクサンダーテクニークの知識、
それが少しずつ結びついてきて、
「要るもの、要らないもの」が
またほんの少し見えてきた、
そんな気がしています。
コンクールって、時にその弊害ばかりに目がいってしまいますが、
やはり大いなる勉強の場でもあります。